日本経済新聞
1999年9月20日
タイトル:「電脳コミュニティーで交流」

 「コミュニティーにホームページを開いたことで熱帯魚について話せる同好の士に簡単に巡り合えた」。東京都渋谷区の会社員、鈴木正史さん(仮名、38)は同サービスの魅力を語る。
 鈴木さんが熱帯魚のホームページ「始めようネイチャーアクアリウム」(http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/3349/)を構えたのは昨年七月。
 普通、ホームページを開設しても世界中にある無数のページの中に埋もれ、なかなか見に来てくれる人が増えない。仲間を集めるには似たサイトへのメールを送ったり、検索サイトに登録したりなど告知活動が必要。しかし、鈴木さんはそんな努力はほとんどしなかったという。開設した場所が、日本最大の電脳コミュニティー「ジオシティーズ」だったからだ。
 同コミュニティーでは会員ホームページを、音楽・映画好きが集まった「ハリウッド」やペット好きが多い「アニマルパーク」など二十六分野に大分類。さらに「洋画」や「演劇」「写真」などテーマごとに小分類し、クリックすると関連個人ページを一覧表示するようになっている。

 ホームページ開設と同時にすぐ仲間が集まる仕組みが整っているのだ。よくできているサイトを特選ページとして紹介するコーナーもある。会員以外も閲覧できるようになっており、同じ趣味を持った人と自然と交流が進む。しかも、ホームページは無料で開設できる。
 鈴木さんの場合、特選ページに選ばれたことで観に来る人が一段と増加。小さな自然界のように水槽内で魚や水草を育てるネイチャ−アクアリウムは「熱帯魚や水草の生態に詳しい人が身近にいないのが悩みだった」(鈴木さん)というが、今では高校生から主婦まで常連だけで五十人以上と親しく交流するようになった。




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