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セッティング

このコーナーでは、セッティングのやり方を説明します。必ずしもこの方法が正しいとは限りませんが、少しでも参考になれば幸いです。


まずはじめに
まず、新しい器具と水槽をすべて水道水できれいに洗いましょう。 間違っても洗剤は使わないで下さい! 今後、ネイチャーアクアリウムにおいて、洗剤はいっさい使用しないと思ってもらって結構です。(とはいいながらメンテナンスで漂白剤は使用します)
まず、濾過器から始めましょう。ここではパワーフィルターの例を紹介します。 まず濾材ですが、説明書をよく読んで説明書どおりにセットして下さい。 活性炭を入れた場合、2〜3週間たったら活性炭を取りだしてすべて生物濾過材に交換しましょう。 活性炭はある程度アンモニアを吸収すると今度は吐き出すので、注意が必要です。 科学濾過材に頼るより早めに生物濾過材にしたいものです。 次にホースの長さなどを設置場所に合わせて決めます。 次にシャワーパイプ(出水パイプ)ですが、キリで穴を大きくしましょう。 そのままだと水流が強すぎます。強い水流は3ヵ月後くらいに髭状のコケが出る恐れがあります。 また、水流が水槽全体に回り、行き届かなくてはいけないのも基本です。 これは、セッティングして状態を見ていろいろ工夫してみましょう。 シャワーパイプを後ろのガラス面に向けている方も多いようです。
次に水槽本体ですが、裏面やサイドにフィルム状のシートを張りたいなら、 セッティングする前に張り終えておきましょう。後からでは非常にやりにくいです。 何も貼らないのも良いかもしれません。 水槽の下や後ろに発砲スチロールを敷いておくと、保温効果があるため多少ですが、冬場の電気代を節約できます。 但し、下に敷く場合、発砲スチロールは高密度のもの(硬い奴)にしましょう。DIY等で、90cm四方で1000円弱で買えます。
水槽をあらかじめ決めておいた場所にセットしましょう。そして底砂をセットします。 底床は手前を低く奥を高くなるようにします。前を3cmくらい後ろを5cmくらいでいいかと思います。 次に水を入れます。水はカルキ抜き剤(塩素中和剤)で中和します。 ただし、水槽に入れる前に中和するよう癖をつけましょう。 最初は水槽の1/3ほど入れておきます。 水を入れる時は、砂が舞い上がるような激しい入れ方は今後のメンテナンスも含めてやめましょう。

水草を植えてみましょう
次に水草を植えます。良さそうだと思う水草を前景用、中景用、後景用として いろいろな種類をたくさん買ってきて植えれるだけ植えてみましょう。 出来ればショップなどで初心者向けの水草を教えてもらって買うといいでしよう。 ショップによってはマップ付のスターティングプランツセットなんかもあります。 これだとマップどおりに植えるだけですので、何を植えるか悩まなくていいですし、価格的にもお得です。 水草は必ず流水で洗ってから植えます。逆さまに持って水道水でよく流します。 その後、バケツやトレイの中でバラバラにするといいでしょう。 水草は基本的に1本1本ピンセットで植えます。

流木や石を入れてみましょう
流木や石などを入れてみましょう、レイアウトがぐっと引き締まります。 また、流木はpHを下げる効果があります。弱酸性にしたいときは強い味方になります。 ただし、流木はすぐに入れていいものかどうかよく聞いてから入れて下さい。 通常、流木はアク抜きという作業が必要で、鍋で半日ほど煮るか、 2週間ほど水につけておくかしなくてはいけませんので、かならず確かめて下さい。 すぐに入れても大丈夫と言われても、念のためバケツに水を張り入れてみましょう。 アクが出ることがあります。特にADAの真っ黒な流木は、アク抜き不要と書いてありますが、 アクは出ました。ただし黒い流木はタールが出るため、煮るのはやめておきましょう。 流木のアクは、水が黄色っぽくなるのですが、魚や水草には影響ないそうです。 私はこの色が好きなので、アクが少し出るくらいで水槽に入れています。 嫌いな方はしっかりアク抜きをしましょう。
流木を買う場合、 あまり大きなものはやめて下さい。ショップではあまり大きく見えませんが、結構大きいものです。 買っては来たが水槽に入らなかったなんて言わないように・・・(それは私です) 石はたわしでしっかり洗えばすぐにでも入れれますが、石の種類によっては硬度を上げたり、 pHに影響するものもありますので注意が必要です。これもショップの人に聞いた方が無難です。 自然の石を入れる場合は、プラケース等に入れて最低一週間は様子をみましょう。pHと硬度を測って、 一週間後も変化がなければ、まず大丈夫でしょう。

co2添加器具 器具をセットしてみましょう
次はすべての器具のセットです。 ヒーターはガラスや砂に触れないようにしましょう。間違っても砂に埋めないようにしましょう。 私はヒーターカバーを必ずつけるようにしています。(魚のヤケド防止) また、絶対に空気中で作動させないでください。 故障で済めばいいですが、火災の恐れもあります。 ヒーターと温度感知センサーはなるべく離した方がいいです。
セットが完了したら水をいっぱいまで入れます。(あまりぎりぎりまで入れないで下さい)
器具を稼働させて異常がないかチェックして下さい。 特にCO2関係は漏れがないか念入りにチェックしましょう。 石鹸水を使えば簡単に出来ます。チェックが終了し異常がなければ完了です。
それでは、照明時間を何時から何時までに設定するか決めてください。 もちろん自分が鑑賞できる時間にします。だいたい8時間から12時間です。 13:00から23:00に設定している人が多いようです。 その時間がCO2を添加する時間となります。それ以外はエアーレーションの時間となります。 人間と同じように魚や水草にも1日のリズムというものがあります。水槽内でも1日を再現させましょう。 照明は毎日同じ時間にON、OFFするようにします。 この作業をすべて手作業で規則正しくできない方は、 タイマーと専用の電磁弁というものがあります。もちろん私も使っています。 これはどんなメーカーのものでもかまいませんが使い勝手の悪いものもあるようですので よく調べてから買ってください。 ちなみに私は、ニッソーのタイマー2系列制御できる物を使用しています。 電磁弁はADA製のカールコードになっている奴を使用しています。

魚を入れてみましょう
とりあえず魚を入れてみましょう。魚を入れないとバクテリアが発生しません。(今は何のことかわからないと思います) 最初に入れる魚のことを”パイロットフィッシュ”といいます。 パイロットフィッシュは丈夫で安価な魚にします。安価な魚でも☆になればショックですが、高価だともっとショックです。(^_^;) ネオンテトラを5匹くらい入れるという人が多いですが、丈夫であればなんでもいいです。 飼ってみたい魚の中から一番丈夫なものを選ぶのがいいかもしれません。 丈夫とはいえ、最初は☆になってしまうかもしれません。(死んでしまうことを☆になるという)理由は水ができていないからです。 詳しくは濾過の仕組みを知る必要がありますが、簡単に言うと、 魚の排泄物にはアンモニアが含まれています。アンモニアは魚にとって有害です。 このアンモニアを餌にしているバクテリア(ニトロソモナス)がいます。 このバクテリアがアンモニアを亜硝酸に変えてくれます。また亜硝酸を餌にするバクテリア(ニトロバクター)もいます。 このバクテリアが硝酸に変えてくれます。硝酸は窒素分として水草の肥料になります。 これらのバクテリアは自然に発生し、濾過器の濾材や底床の砂に住み着きます。 アンモニアがないとバクテリアは発生しません。ですからパイロットフィッシュが必要なのです。 バクテリアの働きによる濾過のことを生物濾過といいます。(説明になっていないような気がする・・・) ネイチャーアクアリウムにおいて生物濾過は非常に大事です。やっていくうちにだんだんわかってきます。

水合わせについて
魚やエビを投入する場合、水温とpHに気をつけなければなりません。 購入してきてそのまま水槽にドボン!では、通常☆になってしまいます。 特にpHショックにより、☆にしてしてしまう方が多いようです。 pHショックだと、だいたい1週間以内に☆になります。 私の水合わせのやり方ですが、まず、購入してきた魚やエビを水ごとプラケースに入れます。 そのプラケースを水槽に浮かべます。軽くて安定しない時は、コップなどを入れて安定させます。 そこに、入れようとしている水槽の水を計量カップ(台所用)で50ccくらい入れます。 (ゆっくり静かに入れます) 15分後に50ccくらい追加します。また15分後に100ccくらい追加、10分後に100cc追加、 10分後に150cc追加、10分後に200cc追加・・・以後時間は短くなり、水の量は多くなります。 途中でプラケースの水がいっぱいになったら、1/3程捨ててください。 プラケースがいっぱいになったら、プラケースを水槽にあけます。 最低1時間はかかります。そんなに時間をかけなくてもと思われる方もいると思います。 また私のやり方が間違ったやり方だったら、すぐに教えてください。お願いします。m(__)m

その後
一週間無事に経過したら1/3の水替えを行います。新しい水を中和させて静かにそそぎ込みます。 この作業がこれからのメンテナンスです。必ず行います。 ネイチャーアクアリウムにおいて「水替えに勝るもの無し」 と言われるぐらいの大事な作業ですので必ず続けるようにしましょう。 水質さえ安定するようになれば1週間や2週間はサボっても大丈夫になります。(ずっとは駄目ですよ)

魚やエビを購入するにあたり
1ヵ月過ぎれば、もう、お気に入りの魚を入れても大丈夫だと思います。 くれぐれもその魚がどのぐらいの大きさになるのか、混泳させても大丈夫か、水草を食害しないか、 繁殖はどうなのかなどよく考えて選んで下さい。 例えば、レッドテールキャットというしっぽの赤いナマズがいます。 10cm程の幼魚で売っていますが、成魚になると1mを超えます。 エンゼルフィッシュは他の小さな魚との混泳は向きません。 ナマズの仲間のプレコ類は水草を食べてしまいます。 水草水槽にプレコを入れたら、一晩で水草がなくなったという人もいます。(^_^;) お店の人に確認してから購入しましょう。 また、最初はアロワナとディスカスを選ばない方が無難です。 飼育は難しいし、魚も超高価です。この間ショップで見た赤いアロワナは超特価でウン十万円でした。(^_^;) じっくり慣れてからにしましょう。 ☆になったらショックですよ。 私が偉そうに言うのも何ですが無駄になるような魚は一切買わないようにしましょう。(自分に言い聞かせているという噂も・・・)


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