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コケ対策

このコーナーでは、コケ対策を紹介します。 参考になれば幸いです。もっとよい方法を知っている方は是非教えてください。
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今、何度でしょう? はじめに
一般的に苔(コケ)と呼ばれているものは藻類です。ここではこの藻類のことを「コケ」と呼ぶことにします。 アクアリストにとってコケは非常に悩ましいものです。コケは水草の美しさを台無しにするだけでなく、確実に水草を弱らせます。コケの壁にぶつかってアクアリウムをやめてしまう人も結構いるようです。 ある意味アクアリウムは、コケとの戦いとも言えます。どうしても避けて通れないこのコケについての対策を述べていきたいと思います。ただ、あまり神経質にならず、コケが出るのは自然なことであり、どんなに気をつけてもコケは出るものだという 割り切りも大切かもしれません。さあ一緒にコケと戦いましょう。なお、うそをつく気はありませんが、結果的にうそをついている場合もございます。 その場合はお許しください。m(__)m

コケ発生の原因と対策について
直射日光が当たったり、照明時間が長すぎたりすることで発生することもありますが、一般的には飼育水の汚れが原因となることが多いです。 魚やエビの排泄物、枯葉、残餌、硝酸塩等が多くなると水草が養分を吸収しきれなくなり、その養分を餌にコケが繁殖します。 逆に言うと、水草が吸収できる量の養分しかない場合、コケは出ないということになります。 また、水草が元気に育っている時は、コケは出にくいものです。水草の調子が悪くなったらコケが出てきたという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか? それではコケが出てしまったらどうすればよいか?主に以下の対策があげられます。

 1.週に1度、1/3の水替え
 2.飼育している魚やエビをなるべく減らす
 3.フィルターを能力の高いものに換える
 4.生物兵器の活用

この順番は、効果の高い順番です。 なんだかんだ言っても水替えが一番です。飼育水中に溶け込んでいる余分な養分を水槽から出してしまうのです。 やっぱりこれが一番有効です。かといって水替えのやり過ぎは、コケには有効ですが、魚やエビ、バクテリアにはよくありません。 コケをやっつけたい気持ちはよくわかりますが、過度の水替えは禁物です。 次は「魚を減らす」ですが、やはり魚の排泄物はコケの強力な味方です。 これを減らせばコケも少なくなります。  次に「フィルターの能力を上げる」ですが、濾過能力が低いと珪藻類が必ず出ます。 次に「生物兵器の活用」ですが、過度の期待は禁物です。予防程度に考えていた方がいいでしょう。


コケの種類別対策
◆珪藻類(けいそうるい)
水槽をセットしたばかりの頃にガラス面や水草に茶色のやわらかいコケがでます。これが珪藻です。濾過ができていない水槽に出る傾向があります。 濾過が安定してくると自然にでなくなります。もし水槽をセットしてからだいぶ経っている水槽で出るようなら、濾過能力を疑いましょう。 ワンランク上のフィルターにするか、他のフィルターを追加することを考えた方がよいかもしれません。ガラス面についた珪藻はスクレーパー等で 削ぎ落とします。水草の葉についたものは、ウールマットを切ったもので擦りましょう。(やわらかい葉の水草は無理かもしれません) その後、1/3の水替えを行います。珪藻は、オトシンやエビ、貝類が好んで食べます。

珪藻 珪藻
◆糸状藻類(いとじょうそうるい)
糸状藻類は何種類か確認しています。長く伸びるもの、伸びないもの、色も黒、緑、赤、白などさまざまです。 黒髭と呼ばれる黒く、活着力の強いコケは、やっかいなコケです。繁殖率が高く、ちょっとでも残っているとすぐに繁殖します。 水槽内から全て出してしまうのが基本です。このコケは濾過が安定してきた頃から出始め、流れの強いところに出る傾向があります。 ガラス面についたものは、吸出しながらスクレーパー等で削ぎ落とします。 シャワーパイプや給水パイプ等に付いた場合は、キッチンハイターで綺麗になります。 やわらかい葉の水草についた場合は、思いきって葉を切り捨てます。 水草にひどく付いている場合は、残念ですが、水草ごと捨てます。アヌビアス等の固い葉や流木等に付いた場合は、水槽から取り出し、 食酢の原液を筆で塗ります。約10秒数えた後、流水でよく流し水槽に戻します。赤く変色していたら成功です。 エビのおやつになることでしょう。  エビについた場合は・・・・・脱皮するまで待ちます。(爆)

黒髭糸状ミイラになったサザエイシマキガイ(笑)珍種!コケエビ(笑)
◆藍藻類(らんそうるい)
私が最も嫌いなコケです。緑色でべっとりとしています。独特な悪臭があります。薬品臭というかカビ臭いというか・・・・水槽全体が臭います。水が淀んでいる所に出るように思います。水と一緒に吸い出すことができますが、いつのまにかまた発生します。最悪リセットするしかないかもしれません。 うちでは、なぜか水草の新芽にのみ付きました。何度吸い出してもでるので、しかたなく水草を捨てたら出なくなりました。このコケは、他所からの進入にも注意してください。自然採取の水草等要注意です。

藍藻

◆アオミドロ
細長く緑色の糸状や緑色の「とろろ昆布」のようなコケです。富栄養の明るい水槽にでます。水替えで対応できます。水槽が落ち着いてくると出なくなりますが、消えないようなら、2、3日照明を消すのも効果があります。エビやペンシルフィッシュがある程度食べます。
アオミドロ(南米モス)レースプラントアオミドロ(グロッソ)アオミドロ(南米モス)

◆斑点状のコケ(はんてんじょうのコケ)
アヌビアス等の幅広の葉によく出ます。活着力が強く取れません。あまりひどく付いている場合は、葉を切るしかありません。ガラス面についた場合は、スクレーパー等で削ぎ落とします。

斑点状

生物兵器について
CR達 ◆エビ
ヤマトヌマエビ(含台湾産)が一番強力です。ビーシュリンプやミナミヌマエビもコケを食べますが、ある程度の数が必要かもしれません。エビは休まずせっせとコケを食べます。ビーシュリンプやミナミヌマエビでも数がいると驚くほどコケを食べることがあります。一度、別水槽で付いた黒髭ゴケをビーシュリンプ&CRの軍団が綺麗に食べたことがあります。ただ、注意点として、水草の食害も場合によってはあり得ます。覚悟は必要です。ヤマトヌマエビに至っては、トニナ等大好きです。飢餓状態になるとミクロソリウムまで食べます。(^_^;)

お仕事中のカバクチカノコガイ ◆貝
カバクチカノコガイは強力です。イシマキガイやレッドラムズホーンもコケを食べます。写真はお仕事中のカバクチカノコガイです。二本の白い牙(?)でコケを食べています。貝類は夜行性のようです。日中は寝ていますが、夜に活動を始めます。水槽を何週もしているようです。

お仕事中のオトシンクルス ◆魚
オトシンクルス、オトシン・ネグロは役にたちます。これら魚は食べられなければ何とでも混泳可能です。アルジイーターやフライングフォックスもコケを食べますが、こちらは混泳に注意してください。意外なところでは、ペンシルフィッシュやグッピー、プラティもコケを食べることがあります。 写真はお仕事中のオトシンクルスです。チョコマカとうるさいという方もおりますが、私はかわいい奴だと思っています。

最後に
いろいろと述べてきましたが、参考になったでしょうか?(^^ゞ コケの画像は現在も募集中です。いい写真が撮れましたら是非ご投稿ください。このコーナーは皆様のご協力のお陰で作成することができました。この場を借りましてご協力いただいた方々に御礼申し上げます。写真提供者はあえて掲載いたしませんでした。(^_^;) なお、皆様方の「コケ対策」も募集いたします。是非投稿ください。よろしくお願いいたします。



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